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何かと役に立つ便利グッズ「ダイソーのバナナスタンド」は売り切れ前に買っておきたい逸品!

何かと役に立つ便利グッズ「ダイソーのバナナスタンド」は売り切れ前に買っておきたい逸品!

バナナスタンド

【1】手ごろで簡単に食べられるバナナ!

手ごろな価格で、直ぐに食べることができるバナナ!
バナナだけで毎日の朝食を済ませる人も結構いらっしゃいます。

また、「バナナダイエット」という言葉があるくらい、ダイエットにも優れた食品がバナナです。

バナナは甘い果物なので太るとか、栄養が偏っているという人もいるみたいですが、バナナはカロリーも糖質も主食のお米(ご飯)や食パンに比べると低いのです。その上、栄養素も豊富です。

今回の記事はバナナスタンドのお話なので、バナナについてはまたの機会にさせていただきますが、糖質だけでいえば、ご飯お茶碗一杯(150g)で糖質53.4g、食パン1枚(5枚切り・70g)で糖質29.5gに対して、バナナ1本(200g・正味120g)で糖質25.7gなので一番低いことになります。

<参考資料:「いちばん見やすい糖質量大事典2000(監修:前川智、発行:西東社)

甘くて糖質も多そうな印象のバナナですが、想像するよりも低糖質で栄養価も高いので、バナナのみを朝食にするのも良いかもしれません。

そんなバナナですが、大きな弱点があります。

【2】 バナナが痛むのはどうして?

バナナは熟成を促進するエチレンガス(※1)を常に放出しています。

4,5本が繋がった房のまま保存してしまうとお互いのエチレンガスによって熟成が進み、傷みが早くなってしまいます。

バナナ同士や他のエチレンガスを発生する果物などの影響を避けるため、1本ずつラップで包むようにして長持ちさせる方法をお勧めします。

(※1)エチレンガス…エチレンガスは、青果物が分泌する植物ホルモンの一種です。青果物は、自らの熟成を促します。
まだまだ青みかかったリンゴやバナナが色づいたり甘くなるという熟成には、エチレンガスが必要になります。ただ、青果物自身が出すエチレンガスは周りにある青果物の熟成も促進してしまいます。
エチレンガスの生成量が多い青果物、例えば、リンゴと一緒に他の果物を保管すると、周囲の青果物が早く熟成します。ただし、熟成と老化は一体で、熟した後もエチレンガスの放出が続くので、熟成し過ぎて、腐敗につながります。

【3】 バナナの賞味期限はどのくらい?

バナナの賞味期限は、寒い冬の時期と暑い夏の時期で大きく異なってきます。

春から夏は、2~4日程度
秋から冬は、7~10日程度
といわれています。

気温の高い夏場のスーパー等の店頭では、一房当たり3~4本で販売されています。
一方で夏場以外では、一房5~6本のバナナも見かけます。

私の想像ですが、季節によってバナナの賞味期限の長短がハッキリしているので、1人が1日1本消費すると仮定して一房当たりの本数を調整しているのだと思います。

特に夏場、冷房を切った状態では30℃を超えることも頻繁にある日本の気候では2日程度の賞味期限とみておいた方が良いでしょう。

そうなると、冷蔵庫での保管が選択肢に入ってきますが、エチレンガスによる他の青果物の影響を考えると、手間がかかりますが、バナナを1本ずつ分けて、ラップや専用のビニールでの保存が不可欠です。

夏場のバナナの保管方法は別の記事でご紹介させていただくこととし、今回は秋以降の室内での保管についてご紹介します。

【4】暑い夏場以外の期間は室内保管で大丈夫!さらに痛みを減らすグッズを使えば◎

バナナは、テーブル等の接地面から傷んでしまいます。

したがって、接地面を少なくする保管方法がバナナを日持ちさせることに繋がります。

また、たまに果物を籠に盛って食卓に置いている家庭を見掛けることがあります。
色鮮やかな果物を盛った感じが食卓を華やかにしてくれますが、保管方法としてはお勧めしません。

その最も大きな理由が、果物から排出されるエチレンガスの存在です。

特に、リンゴ、ナシ、メロン、アボカドはエチレンガスの排出量が非常に多く、バナナやマンゴーもエチレンガスを多く排出します。

それらの果物を同じ籠に盛ることは熟成を早めるばかりか、腐敗させてしまうことにも繋がってしまいます。

これらの弱点を解消してくれるのが「バナナスタンド」です。

果物の理想的な保管方法は、室内でも風通しの良い場所で隣り合う果物の接触を避けるのがベストです。

そんな保管方法の一助になるのが「バナナスタンド」、そして今回ご紹介するのが、ダイソーで110円(税込)で購入できるのがこちらです。

バナナスタンド

高さ30㎝、一番長い横幅18㎝、台座の直径15.2㎝になります。
材質は、スチール、塩化ビニル樹脂、色は台座部分からスタンド棒の3分の2までがクリーム色になっています。

耐荷重は示されていませんが、バナナ1房が1.5㎏前後なので、2㎏程度までなら問題なく使えると思います。

ただ、台座とスタンド棒の接続部分が経年劣化によって折れてしまう可能性がありそうですが、触って見た感じしっかりしていますので強い衝撃を与えなければ、数年は使えると思います。

実際にバナナを吊るした感じがコチラ

【5】 バナナを吊るす時の注意点

・バナナを買ったばかりでは問題なく吊るせますが、時間の経過とともにバナナの重力に耐えられなくなり、部位でいえば、「Crown(クラウン)」と「Neck(ネック)」部分が離れ落ちてしまいます。
できるだけこうなる前に食べ切りましょう。

バナナの部位の呼び方

余談ですが、上の写真のFinger Tip(フィンガー ティップ)の先にバナナの花が咲くんです。
バナナの花がそんな位置に咲くなんて初めて知りました。

バナナの花

・残り1本になると吊るすことができませんので、スタンドは使えなくなります。

※吊り下げたバナナが落下したり、残り1本となった場合は、賞味期限が迫っていると考えられますので、1本ずつラップに包み、冷蔵庫で保存して、翌日中には食べ切るようにしましょう。

いずれにしても、買ったばかりのバナナを日持ちさせるのに最適なグッズが「バナナスタンド」です。

【6】 バナナを吊るす以外の用途にも使える?

バナナスタンドの先端部分が丸いフック状になっていますので、フックに様々なものを吊るすことが可能です。高さ30㎝以内、重量が2㎏前後で、極端に幅が広くないものなら何でも吊り下げることができます。

例えば、バナナ以外で、マグカップやキーホルダー、マスクにスプレーボトルなどを吊り下げるとこんな感じです。

バナナスタンド
バナナスタンド
バナナスタンド

さらに、帽子なども掛けても良いですね!

バナナスタンド

少し重そうなイメージのあるヘアドライヤーですが、意外に軽いので、ヘアドライヤーを置いておくのもお勧めです!

バナナスタンド
バナナスタンド

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